タカクマヒキオコシ

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シソ科 Lamiaceae
シソ科 Rabiatae
四国で見られるミヤマヒキオコシの変種。
丈は40-80cm、茎の断面は四角形で下向きの毛が見られます。葉が細く、長さ5-13cm、幅1.5-4cmの広披針形~長卵形
花は多くは枝先に総状に付き、花冠はヤマハッカより少し長く長さ8-11mmでコウシンヤマハッカカメバヒキオコシとほぼと同じようなサイズ。

 

2012.2.11 作成
  • 全体
  • 葉2
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タカクマヒキオコシ-全体

カメバヒキオコシと同じような花ですが、葉が全く違います。
(2007.9 栃木県・旧足尾町)

タカクマヒキオコシ-花

花はカメバヒキオコシコウシンヤマハッカと一緒。
(2006.9 神奈川県箱根町)

タカクマヒキオコシ-葉

葉は広披針形~長卵形。
(2007.9 栃木県・旧足尾町)

タカクマヒキオコシ-葉2

上部の葉はさらに細くなるものもあります。
(2006.9 神奈川県箱根町)

タカクマヒキオコシ-参考
福島県境の近い宮城県の山中林内で見られたもの。
外観は本種に似ており、ヤマハッカには思えませんでしたが、花冠が短い・・・?
ヤマハッカとの雑種の可能性?  (2014.9 宮城県丸森町)