花4.集合花

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4.集合花

 キク科やマツムシソウ科の花は、頭状花序、略して「頭花」と呼ばれる花の集合体ですので、双子葉植物の中では最も進化した形態になっています。ここではキク科の典型で絵を書いてみました。なお、マツムシソウ科は、筒状花・舌状花の区別は有りません。


舌状花
花弁状の花を持つもの。但し、基部は筒状になっています。
筒状花
花が花弁状にならず、大部分が筒状で、先端のみがいくつかに小さく裂けます。
小花
筒状花・舌状花の総称で、集合花を構成する個々の花のこと。特に、筒状花・舌状花の区別がないマツムシソウ科ではこのように呼ばれます。
総苞
複数の花を包む複数の苞の集合体。1つ1つは総苞片と呼ばれます。
冠毛
タンポポなどで言う綿毛のこと。萼が変化したものです。
花冠
小花1つ1つは合弁花ですから、個々の小花の「花びら」はこのように呼び方になります。従って、集合花の「花びら」は、舌状花の花冠裂片ということになります。