ノハナショウブ
APG
科名索引
アヤメ科
学名対照表
Engler
科名索引
アヤメ科
50音
ア行
カ行
サ行
タ・ナ行
ハ行
マ~ワ行
アヤメ科 Iridaceae
学名
Iris ensata var. spontanea
分類
アヤメ属
開花時期
6-7月
地域
全国
植生環境
里
水辺湿地
特記
-
外花被に入る黄色い斑が目印。
葉は30-60cm、幅5-12cm。
花茎は40-80cm、花は紫色で10cm、外花被片は楕円形で先が垂れ、
中央に黄色い太い線状の斑
が入ります。内花被片は狭長楕円形で上に立ちあがり4cm。花柱上部は3裂して外花被片に沿い先端が2裂、雄しべは花柱上部の裏面に沿います。
なお、良く似た
カキツバタ
は外花被片の斑が白で水湿地にあり、本種はそれよりは乾いた所にあります。ハナショウブは園芸種を指します。
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2019.7.10 更新
全体
全体2
全体3
花
花2
花3
実
芽出し
外花被に入る黄色い斑が目印。白は
カキツバタ
、編み目模様は
アヤメ。
(2019.7 青森県八戸市)
湿生地でも水がたまるような所ではなく、
カキツバタ
よりやや水気の少ない所を
好むようです。(2008.6 千葉県・旧成東町)
海岸の斜面を埋め尽くしていました。
(2012.7 青森県八戸市)
外花被片の黄色い斑が
カキツバタ
との区別点です。
(2008.6 千葉県・旧成東町)
花弁化した花柱の裏側に大きく長い葯が2つ見られます。写真は人為的に
外花被片を押し下げて撮影。(2014.6 千葉県 旧・成東町)
花色の薄いものもありました。
(2012.7 青森県八戸市)
(2017.7 千葉県 旧・成東町)
アヤメ属はみんなこんな感じで区別がつかない。
(2016.4 青森県八戸市)