トガクシコゴメグサ

top
 ハマウツボ科 Orobanchaceae
 ゴマノハグサ科 Scrophulariaceae
ミヤマコゴメグサの変種。
丈は10-25cmほどでミヤマコゴメグサよりやや大きく、上部でもよく分枝します。葉は倒卵形で先が芒状に尖ります。
萼は小さくて先端が尖り、花冠は萼の約3倍長です。

 

2013.9.4 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 全体3
  • <参考>

トガクシコゴメグサ-全体

ミヤマコゴメグサタチコゴメグサの中間のような印象。
(2013.8 長野県雨飾山)

トガクシコゴメグサ-全体2

頂上稜線のあちこちで見られました。
(2013.8 長野県雨飾山)

トガクシコゴメグサ-全体3

(2013.8 長野県雨飾山)


トガクシコゴメグサ-花

下唇は3裂し、中央に黄色い斑が見られます。萼の先端も尖ります。
(2013.8 長野県雨飾山)

トガクシコゴメグサ-葉

葉は倒卵形で、先端が芒状に尖っています。茎に毛が見られました。
(2013.8 長野県雨飾山)

トガクシコゴメグサ-全体

従来、これが本種だと思っていましたが、雨飾山のものを見ると、ミヤマコゴメグサ
寄っているように見えました。(2008.8 白馬岳)