2022.10.12 更新
分類 |
キク科 アザミ属 | 植生環境 |
里 山地 亜高山 |
開花時期 |
7-10月 | 草地 | |
地域 |
青森~長野 愛知 | 特記 |
- |
特徴 |
夏から秋に見られるアザミで最も良く見るアザミの1つ。 丈は0.5-1m、希に2m、根生葉は花期にも残り、25-40cmで羽状深裂し、中肋が赤味を帯びます。茎葉は狭楕円形~狭倒卵形で上部ほど小さく、基部は茎を抱きます。 頭花は長い花茎に1-3個上向きに付き、総苞は1.5-2cmの鐘形。総苞片は11-12列で先が短い刺となって斜上します。腺体はない。 白花はシロバナノハラアザミと呼ぶ。頭花の下に苞葉が車状に数枚付くものはクルマアザミと呼ばれますが、分類上は分けません。 |
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備考 |
エングラー : キク科 | ||
類似種 |
ニッコウアザミ : 葉は2回羽状に裂ける。 アオモリアザミ : 根生葉は厚みがあり、光沢がある。表面無毛。総苞は広筒状鐘形で径が太い。 ノアザミ : 総苞片は6-7列で圧着、腺体があって粘る。 |
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撮影地 |
2014.9 新潟県妙高市 他 |