撮影地は、ホウキギクとヒロハホウキギクが数十m四方で共棲して大群落を作っているような環境であったため、容易に本種を見分けることが出来ました。ラッキーでした。
花色も比較すれば紫色に見えますが、さほど濃いわけではなく、花径も両者の中間ですから、どちらか・・・特にヒロハホウキギクの花を現地で比較出来ない場合は、難しかったかもしれません。
ただ、いずれも1年草で、本種は結実しませんから、ホウキギク、ヒロハホウキギクが揃わない場所では本種は存在し得ないと思われます。
確認のためにそれらを捜されてみることをお勧めします。
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