- 全体
- 花
- 花2
- 葉
- 茎
- 全体2
- 全体3
- 花3
- 葉4
- トネアザミについて
- 疑義
総苞中・外片が反曲するもの。このあたりのものは、片は皆、9-10列程度あるようです。
ナンブアザミに比して片の先の刺が2倍以上長い。(2016.10 千葉市)
片があまり反曲しないもの。内片に腺体の痕跡のようなものが見られましたが、粘る印象はない。クモ毛は多くはうっすら程度で気づけないものもある。(2016.10 千葉市)
葉は羽状深裂するものが多いが、浅裂のものもあります。
(2016.10 千葉市)
葉はふつう茎を抱きませんが、少し抱くように見えるものもあります。
(2016.10 千葉市)
全体2と同じ型のもの。上部の葉は小さく、葉に厚みがあって刺もより鋭い。
(2012.11 千葉市)
総苞はふつうのタイアザミとあまり変わりがない。
(2012.11 千葉市)
下部の葉もふつうのタイアザミと変わらない。
イガアザミのような葉の刺々しさや厚み、光沢はない。(2006.9 千葉市)
従来、トネアザミの名が正名で、タイアザミは別名として扱われていましたが、近年、タイアザミとトネアザミは異なるものとされています。 従来トネアザミとされていたものの多くは、トネアザミと呼ぶのは誤りとなり、タイアザミになります。 トネアザミは、ナンブアザミの葉が羽状に深裂するものを差し、分類上はナンブアザミに含まれるようになりました。 なお、ナンブアザミの学名は、先に出された以前のトネアザミの学名が適用されることとなり、Cirsium tonense となりましたので、今後注意が必要かと思います。
※ 新説は新日本の野生植物に掲載のもの。 |
腺体が生きているのではないかと思われたもの。痕跡的な一群の中で見られた。
ナンブアザミとの雑種かもしれないが、付近では見られない。(2019.10 千葉市)