タカネヒゴタイ
APG
科名索引
キク科
アザミ属
トウヒレン属
舌状花のみの属
学名対照表
Engler
科名索引
キク科
50音
ア行
カ行
サ行
タ・ナ行
ハ行
マ~ワ行
キク科 Asteraceae
キク科 Compositae
学名
(タカネヒゴタイ)
Saussurea kaimountana
(ヤハズヒゴタイ)
※
Saussurea triptera
分類
トウヒレン属
開花時期
8-9月
地域
南ア 八ヶ岳
植生環境
亜高山 高山
林縁 草地
特記
以前は
ヤハズヒゴタイ
の1型に纏められましたが、定義を変えて再び分けられたもの。
丈は25-60cm、茎には翼があり、上部で分枝することもあります。
葉は狭卵形で粗い鋸歯があり、時に湾入し、先は尾状、基部は心形、葉柄は5cm程度で翼が見られます。
頭花は3-5個付き、総苞は鐘形~筒型とバラ付き、黒味を帯びます。片は5列、外片は広卵形で先は尾状に長く伸びます。
※
Y-Listでは
ヤハズヒゴタイ
の1型とされています。
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2019.1.9 作成
全体
全体2
花
花2
葉
葉2
茎
ここでは亜高山帯の向陽地にあり、全体にしっかりとしていて、
シラネヒゴタイ
まで連続的に
変化していました。総苞は黒いものが多い。葉は長三角状~長楕円形で、
中部までしっかり付く傾向。(2013.9 北岳)
(2015.8 山梨県北岳)
総苞は黒い。
(2010.8 山梨県北岳)
典型に近いもの。片5列、先端部の突起基部の幅が広く、長く伸びます。
外片と内片の長さの差は少ない。(2015.8 山梨県北岳)
中部以下の葉は羽状で少し湾入するものが多い。
(2015.8 山梨県北岳)
典型とやや異なるもの。
(2010.8 北岳)
葉柄から続く翼が見られました。
(2015.8 山梨県北岳)