- 全体
- 全体2
- 全体3
- 花
- 花2
- 花3
- 葉
- 葉2
- ヤハズヒゴタイとの違い
このエリアはトウヒレンの種類が非常に多く、交雑も様々あって、そのような経緯から
タカオ・・・は誕生したのではないかと勝手な想像をしています。(2010.9 山梨県三ッ峠山)
10月末にもかかわらず、綺麗に咲いていましたが、葉はボロボロで、撮影に耐えなかった。
ここには似た他種はなく、安心して見れます。(2012.10 東京都高尾山)
総包片は7列前後。
(2012.10 東京都高尾山)
総苞片は7列、先端は長く尖り、斜開していました。外片は短く、
披針形が典型ですが、卵形になるものも多い。(2012.10 東京都高尾山)
下部の葉は長い柄があり、深く湾入します。基部が心形ですが、上部に行くに従い基部は切形~くさび形になり、湾入も浅くなる。右下は根生葉。(2008.10 山梨県御坂山塊)
中部の葉は湾入しないものが多い。茎に翼はありませんが、中部の葉に少し見られた。
(2010.9 山梨県三ッ峠山)
本種は「葉が湾入する」という点が強調されていますが、山梨県内では同所的にヤハズヒゴタイがあり、こちらも湾入するものが多く見られます。 本種はヤハズヒゴタイに比して・・・ 総苞の中央部がやや膨らんで大きく、片が7列前後で先が開出し、下部の葉が卵形であるものが多数、湾入部は曲線的で滑らかなものが多い。 上記の葉の湾入の形状だけでは心許なく、翼のないこと(注)、総苞外片が短い等では判断に苦しむことが多く、更に両種の交雑であるミツトウゲヒゴタイ(両者の中間形態)もあるので、ますますわかりにくくなっています。 |