ハハコグサ

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キク科 Asteraceae
キク科 Compositae
春先に田の畦などでよく見られますが、秋でもよく見られます。
丈は15-40cm、茎は叢生し、中間部では分枝しません。葉は2-6cmの倒披針形~へら形でわずかに茎を抱き、両面に綿毛が密にあって白い。
頭花は茎頂にかたまって付き、総苞は球状の鐘形で長さ3mm、総苞片は3列で膜質。

 

2023.5.10 更新
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  • 秋型
  • 秋型2

ハハコグサ-全体

丈は20-30cm、時に40cm程度まで大きくなります。
(2012.5 千葉市)

ハハコグサ-全体

春の里ではおなじみの花。
(2007.4 千葉市)

ハハコグサ-全体3

ハハコグサの群生。ノミノフスマハルジオンとコラボしていて綺麗でした。
(2012.5 千葉市)

ハハコグサ-全体4

春の花には違いないですが、盛夏を除いて春から秋までつぎつぎ咲き続けます。
(2016.7 千葉市)

ハハコグサ

咲き進むと丈は40cm程度になり、さらに進むとアキノハハコグサやセイタカハハコグサによく似た姿になって誤認しやすくなる。(2023.5 千葉市)

ハハコグサ-花

(2014.5 千葉市)


ハハコグサ-蕾

蕾は茎頂で葉に大切に囲まれ、頭花1つ1つが黄色い玉状になっていました。
ハハコグサの名はこの姿なのかもしれないと思いました。(2014.3 千葉市)

ハハコグサ-葉

茎葉は倒披針形またはヘラ形。
(2006.9 千葉市)

ハハコグサ-茎

茎にも綿毛があって白い。葉はわずかに茎を抱きます。
(2016.7 千葉市)

ハハコグサ-早春

根生する葉と下部の茎葉。根生する葉は花の頃には枯れます。
(2014.2 千葉市)

ハハコグサ-群生

休耕田一面に咲いていた姿。田んぼ1枚の約半分を埋め尽くしていて見事。
(2016.5 千葉市)

ハハコグサ-秋型

秋に咲くハハコグサは、茎が細く、葉も線形に近いものが多く、以前、アキノハハコグサ
誤認しました。花期終盤はアイセイタカハハコグサにも似ます。(2017.10 千葉市)

ハハコグサ-秋型2

(2017.10 千葉市)