- 全体
- 総苞
- 総苞2
- 総苞3
- 総苞4
- 総苞5
- 花
- 全体2
- 交雑種の見分け方
外片が卵形で突起があり、内片は長いのはカントウの特徴ですが、外片だけが開出。
(2010.4 千葉市)
外片はやや細身ではあるが、内片も長く、カントウの特徴ですが、
外片に突起がなく、中片・外片の密着度が緩い。(2015.4 千葉市)
片は開出していますが、中片外片ともに卵形。
(2017.3 千葉市)
片に明瞭な突起があり、外片の幅が広くならず、内片と中片が同長。
中片・外片は開出していますが、反曲に至らず。(2014.3 千葉市)
花粉量が少ないとも言われる。
(2023.3 千葉県四街道市)
セイヨウタンポポと思われているものの多くは2倍体の在来種 (カントウ、ヒロハ、シナノ、オキ、ウスジロ、カンサイ) との交雑であることが最近の研究で判明しております。 これらのの交雑は、受精した花粉の倍数の違いによっていくつかのパターンがあり、総苞と花粉量である程度は見分けられます。 なお、近年、南関東ではシロバナタンポポとカントウタンポポの交雑も確認されており、交雑のプロセスは全く一緒なので、似た形状になっているのかもしれません。 |