ヒロハタンポポ (トウカイタンポポ)

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キク科 Asteraceae
キク科 Compositae
2倍体タンポポの1つ。
総苞片は緑色で長さ14-16mm、総苞外片は内片の2/3-3/4で、外片は長楕円形~狭長楕円形、中片と外片に大きな角状突起が見られます。
ふつう葉の裂け方は浅く、浅裂~中裂。

 

2020.3.25 更新
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ヒロハタンポポ-全体2

街中を離れた海岸の近くではセイヨウタンポポはほとんど見られず、
本種が沢山見られました。(2020.3 千葉県館山市)

ヒロハタンポポ-全体2

(2020.3 千葉県 旧・白浜町)


ヒロハタンポポ-全体3

この当たりが東限と思われます。これ以北はカントウタンポポになり、
銚子以北はエゾタンポポが多くなります。(2009.4 千葉県・旧岬町)

ヒロハタンポポ-全体4

千葉市内はカントウタンポポのエリアですが、ごく希に本種も見られます。
(2007.3 千葉市)

ヒロハタンポポ-全体5

海岸に近い児童公園に沢山咲いていました。
(2017.3 千葉県館山市)

ヒロハタンポポ-花

総苞内片が外片の1.5倍長くらい。突起が大きい。
(2010.4 千葉県館山市)

ヒロハタンポポ-花2

総包片の先端の突起でとても大きく明瞭なもの。
(2009.4 千葉県・旧岬町)

ヒロハタンポポ-花3

(2017.3 千葉県館山市)


ヒロハタンポポ-花4

(2020.3 千葉県 旧・白浜町)