(型) シロバナタンポポ x カントウタンポポ <暫定>

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キク科 Asteraceae
キク科 Compositae
父種シロバナタンポポ(3-5倍体)、母種カントウタンポポ(2倍体)の交雑種と思われます。
(観察による記述)
総苞外片と中片はシロバナタンポポに似て卵形で先に大きな角状突起が見られ、内片の約1/2で開出しません。外側の舌状花は淡色、内側の舌状花は黄色になります。
なお、他の交雑種同様、受粉した花粉のゲノム倍数により、形状は多少異なると思われます。掲載のものが何倍体の花粉で受粉したかは資料がなく、不明。

 

2019.4.21 作成
  • 全体
  • 花2

タンポポ交雑種3

総苞片が開出せず、外側の舌状花が白いので、はじめはカントウタンポポの変異の
ウスジロタンポポかと思いましたが、片の形状が違った。(2019.4 千葉県睦沢町)

タンポポ交雑種3

(2019.4 千葉県睦沢町)


タンポポ交雑種3

総苞中片・外片はシロバナタンポポによく似て大きな角状の突起があり、
卵形でしたが、開出していませんでした。(2019.4 千葉県睦沢町)

タンポポ交雑種3

中片・内片は外片の約2倍程度のようでした。
(2019.4 千葉県睦沢町)