アシタカマツムシソウ (ソナレマツムシソウ) 

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スイカズラ科 Caprifoliaceae
マツムシソウ科 Dipsacaceae
マツムシソウの変種で、葉の最終裂片の幅が広く、先が丸いのが特徴です。最近、ソナレマツムシソウが本種に取り込まれましたが、外観が大きく異なるのでアシタカマツムシソウ(海岸型)に別掲しました。なお、一般には統合和名は「アシタカ」が使われることが多いので本サイトも習いましたが、正式和名は「ソナレ」を標準としています。

 本ページの範囲は、従来から本種と呼ばれるものであり、伊豆、三浦、千葉の海岸のものは別掲しています

 

2012.3.19 作成
  • 全体
  • 花2
  • 花3
  • 葉2

アシタカマツムシソウ-全体

山地にある従来から本種と言われているもの。
(2011.9 静岡県金時山)

アシタカマツムシソウ-花

花はマツムシソウと変わりません。
(2011.9 静岡県金時山)

アシタカマツムシソウ-花2

雄しべは4本。花冠の中に丸い柱頭が覗いています。
(2014.9 静岡県熱海市)

アシタカマツムシソウ-花3

総苞外片はやや幅広。内片は細いようです。
(2011.9 静岡県金時山)

アシタカマツムシソウ-葉

羽状に深裂し、裂片はマツムシソウより広く、先が丸い。
(2011.9 静岡県金時山)

アシタカマツムシソウ-葉2

葉裏の葉脈上と縁に毛が見られました。
(2014.9 静岡県熱海市)

アシタカマツムシソウ-茎

茎には細毛が密生。
(2014.9 静岡県熱海市)