マイヅルテンナンショウ

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サトイモ科 Araceae
丈は60-120cmで偽茎は30-70cm、花は葉よりも上に付きます。雄性両全性異株。
葉は鳥足状で小葉は17-21枚、小葉は倒卵形~線形で全縁、頂小葉は小さい。
仏炎苞は緑色、付属帯が20-30cmと長く付きだして上を向きます。
ウラシマソウにも似ていますが、花は2カ月ほど遅く、緑色で葉よりも高い位置で咲かせます。

 

2020.8.28 更新
  • 全体
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  • 果期

マイヅルテンナンショウ-全体

緑色の付属体がよく目立ちます。
(2011.6 渡良瀬遊水地)

マイヅルテンナンショウ-全体2

1.5m近くて立派なもの。
(2014.5 茨城県 旧・水海道市)

マイヅルテンナンショウ-果期

(2020.8 栃木県渡良瀬遊水地)


マイヅルテンナンショウ-花

(2011.6 渡良瀬遊水地)


マイヅルテンナンショウ-全体2

(2009.5 渡良瀬遊水地)


マイヅルテンナンショウ-葉

葉は1枚、鳥足状で小葉の先端が急に長く尖っていました。
(2011.6 渡良瀬遊水地)