ヒメヤブラン
APG
科名索引
クサスギカズラ科
学名対照表
Engler
科名索引
ユリ科
50音
ア行
カ行
サ行
タ・ナ行
ハ行
マ~ワ行
クサスギカズラ科 Asparagaceae
ユリ科 Liliaceae
学名
Liriope minor
分類
ヤブラン属
開花時期
7-9月
地域
全国
植生環境
里
やや乾いた草地
特記
-
丈も小さい上に、花数も
ヤブラン
に比べて少なく、他の植物に埋もれて咲いています。
葉は幅2-3mmの細い線形で、長さは10-20cm。
花茎は10-15cm
ほどで、穂状に花を付けます。花色は淡紫ですが、ジャノヒゲよりも濃い色。
海岸に近いところでよく見るような気がします。
TOP
戻る
2020.7.18 更新
全体
全体2
全体3
花
花2
花3
実
全体4
海岸近くの草地などではよく見ます。写真のものは葉の幅が広く、全体が小型。
周囲にあるのは
ヒメイズイ
の矮小型。(2017.7 青森県深浦町)
海岸近くの防砂林の中に咲いたもの。一番よく見るシチュエーション。
葉の幅は3-5mmで長さ10cm、花茎5cm前後。右に記述の標準スペックのものは、
めったんお目にかからない。(2010.7 千葉県館山市)
(2014.7 東京都高尾山)
花は多くは花序に5-6輪程度。
(2020.7 千葉県富津市)
雌しべは雄しべの外側に付きます。
(2017.7 青森県深浦町)
花被片は基部で合着している。
(2017.7 青森県深浦町)
果実は径4-6mm。
(2017.11 千葉県 旧・成東町)
見慣れたものとは異なり、
ナガバジャノヒゲ
に似た例外的なもの。海岸から1kmほど、
多少陽当たりのあるタブノキの林内にあったもの。(2017.7 千葉県館山市)