見られたのは耕作地のまわりや、放牧地のような場所、放棄された耕作地と思われる様な場所の周囲です。
可能性として、 ノアザミ x ノハラアザミ アオモリアザミ x ノハラアザミ ノアザミ x エゾノキツネアザミ(アザミ属であるとして) ノアザミ、またはノハラアザミの異形状 なども考えました。 が・・・、
・総苞片にある腺体が上記のいずれよりも非常に発達していること、 ・範囲にノアザミ、ノハラアザミ、エゾノキツネアザミは見つからなかったこと、 ・同様の形状のものがある程度の範囲に散在しており、遺伝的継承性のあることが想像されること
などから、不明種としました。