ハリコウガイゼキショウ Juncus wallichianus


ハリコウガイゼキショウ

分類
イグサ科 イグサ属
植生環境
里 山地
開花時期
8-10月 草地
地域
全国
特記
 -
特徴
茎は地を匍って広がり、丈は5-50cm、茎はは2-3個で短く、円筒状、乾くと隔壁は明瞭になる。
頭花は3-6花からなり、花被片は3-4mmの披針形で長くとがり、内花被片は外花被片より少し長いか同長、雄しべは3で外花被片の半長、葯は花糸より短い。花柱は3岐。果実は褐色で光沢があり、花被片より長い。
備考
エングラー : イグサ科
類似種
アオコウガイゼキショウ : 頭花は2-3花からなる。
タチコウガイゼキショウ : 果実は花被片より少し長い。最下の苞は花序より長い。
コウガイゼキショウヒロハノコウガイゼキショウハナビゼキショウ : 茎は偏平。
撮影地
2021.6 千葉県多古町

ハリコウガイゼキショウ

休耕田に点々とで見られた。最下の苞は花序よりかなり短い。 (2021.6 千葉県多古町)

ハリコウガイゼキショウ

頭花は3-6個、雄しべ3、花柱3岐。果実は褐色で光沢があり、花被片の1.5倍ほどありました。外花被片が少し短いようでした。 (2021.6 千葉県多古町)

ハリコウガイゼキショウ

茎は円筒状。 (2021.6 千葉県多古町)


ハリコウガイゼキショウ

茎葉は2-3個で短く、針状。乾くと隔壁は明瞭になる。 (2021.6 千葉県多古町)