- 全体(北八ツ)
- 全体2
- 全体3
- 花
- 花2
- 葉
- 葉2
- 全体(秩父)
- 花
- 花2
- 茎
- 全体(富士)
- 全体2
- 花
- 葉
- 葉2
- 茎
- 全体3
- 全体(南ア)
- 全体2
- 花
- 花2
- 葉
- 葉2
- 茎
- まとめ
あまり線形にはならない。総苞が多少黒味を帯びるものもあります。
葉は長楕円形で湾入するものが多く、茎の翼はないものが多い。(2016.8 長野県北八ヶ岳)
向陽地で見られた、丈がやや大きいもの。このあたりのものは特徴がわかりやすく、
他種もなく、個体数もまとまっていて本種の観察地としては絶好。(2016.8 長野県北八ヶ岳)
林内の小型のもの。茎葉が小さく、根生葉ばかりが目立ちました。
(2016.8 長野県北八ヶ岳)
総苞は狭鐘形、片は5-6列で外片は広卵形。
(2016.8 長野県北八ヶ岳)
総苞突起部の基部は多少幅があります。外片はあまり短くならない。
(2016.8 長野県北八ヶ岳)
本種の葉は変化に富み、卵形~長楕円形、羽状になったり湾入したりしますが、
このエリアのものは葉が長く、湾入するものが多い。(2016.8 長野県北八ヶ岳)
総苞も細く、 片は急に細まって長く伸びます。葉は長楕円形、茎の翼はないものも多い。
(2012.8 山梨県 旧・小淵沢町)
頭花は小型でまばら、総苞は細い。
(2009.8 山梨県大菩薩嶺)
総苞片の先は急に細くなって長く伸びます。外片の先はあまり伸びないのが
この型の特徴。(2012.9 山梨県 旧・小淵沢町)
この型の茎の翼は薄く、ないものも多い。
(2009.8 山梨県大菩薩嶺)
5合目の林内にあったもの。
(2017.9 静岡県富士山)
総苞片の先があまり長く伸びず、突起の基部はあまり細まらず、短い凸に終わります。
茎に翼がしっかり付きますが、写真のものはほとんどない。(2010.8 山梨県三ッ峠山)
総苞は本種の典型に近く、片の凸部は三角状で短く、特に外片は短い。
(2017.9 静岡県富士山)
葉は湾入するものが多く見られました。
(2010.8 山梨県三ッ峠山)
茎が立ち上がらなかったロゼット。茎が立ち上がって花が咲いても、ロゼットは残るものが多い。
(2017.9 静岡県富士山)
茎の翼は薄いものが多かった。
(2017.9 静岡県富士山)
翼がはっきり確認できたもの。
(2010.8 山梨県富士山)
としていて、シラネヒゴタイまで連続的に変化します。総苞は北八ヶ岳のものと同じですが、
黒いものが多い。葉は長三角状~長楕円形、中部までしっかり付く傾向。(2013.9 北岳)
(2015.8 山梨県北岳)
ここのものは、総苞がしばしば黒い。
(2010.8 山梨県北岳)
典型に近いもの。片5列、先端部の突起基部の幅が広く、長く伸びます。
外片と内片の長さの差は少ない。(2015.8 山梨県北岳)
中部以下の葉は羽状で少し湾入するものが多い。
(2015.8 山梨県北岳)
(2010.8 北岳)
わずかに翼が見られました。
(2015.8 山梨県北岳)
(従来の考え方で記述しています) <2.御坂山地北側~秩父、八ヶ岳東側と南側中腹> (観察:大菩薩嶺・編笠山) <3.八ヶ岳西側中腹、南ア山地帯> (観察:蓼科山中腹 美濃戸上流 北岳大樺沢下部) <4.南ア亜高山帯> (観察:北岳大樺沢左股) 以上 bull. Kanagawa Pref. Mus., No 19, 1990, 89-100 を参照して記述しましたが、文献と異なる内容(私見)が含まれています。 |