- 全体
- 全体2
- 全体3
- 花
- 花2
- 花3
- 実
- 葉
- 葉2
- 茎
- 比較
- ワスレナグサの名
用水路跡に列をなして群れていたもの。
(2017.9 新潟県 旧・松之山町)
サソリ型花序です。
(2017.9 新潟県 旧・松之山町)
(2017.9 新潟県 旧・松之山町)
萼の裂け方は浅く、圧毛のような毛が見られました。エゾムラサキは先の曲がった
カギ形の開出毛がある。(2017.9 新潟県 旧・松之山町)
(2017.9 新潟県 旧・松之山町)
葉は長楕円形で全縁、ふつう、縁が多少波立ちますが、写真は被写体の選び方を
間違えました。下部の葉には柄があります。(2017.9 新潟県 旧・松之山町)
葉裏。上向きに寝た毛が見られました。
(2017.9 新潟県 旧・松之山町)
茎には開出した毛が多く見られました。葉の基部はやや茎を抱いています。
(2017.9 新潟県 旧・松之山町)
ワスレナグサ属のアバウトな比較です。参考としてご覧ください。
花径3-4mm |
花径6-8mm |
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萼の毛は伏毛 |
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萼の毛は斜開 または鉤状 |
(林床・湿生地) エゾムラサキ (光陽地) ノハラワスレナグサ |
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花色が黄色→青 |
本種はワスレナグサの名で呼ばれることも多いですが、Y-Listによれば、ワスレナグサの名はノハラワスレナグサ(Myosotis alpestris) にも用いられます。日本では、長い間、両種を同じものとしてきた経緯があったようです。 また、多分に園芸種のワスレナグサと同じものと誤解されがちですが、園芸種のワスレナグサは本種ではなく、主にノハラワスレナグサ、およびエゾムラサキとの人工交配種のようです。 従って、本種にワスレナマグサの名を使用すると、多分に誤解を受けやすいと感じました。 なお、シンワスレナグサの名は英名をまるごと直訳したものです。 英名 : "true foget-me-not" 「ホントに私を忘れちゃ嫌っ!」 |