2024.9.10 更新
分類 |
キンポウゲ科 カラマツソウ属 | 植生環境 |
里 山地 |
開花時期 |
(6-)7-9(-10)月 | 草地 | |
地域 |
全国 | 特記 |
- |
特徴 |
身近な山野で見られるカラマツソウですが変化が大きい。 丈は0.5-1.5m、上部でよく分枝し、ふつう全草で腺毛はないかごく少ない。根生葉は花期には見られません。茎葉は2-5回3出複葉、小托葉があり、小葉は楕円形で長さ1-3cm、浅く2-3裂します。 花は大型の円錐状に付き、径約1cm、花色は淡い黄色、花糸は葯より細い。葯隔は突出する。萼は早落性、希に残る。 |
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かなり変化の幅があるようで、矮小型を2型掲載しました。 | |||
備考 |
エングラー : キンポウゲ科 | ||
類似種 |
オオカラマツ : 果柄が長く10-40mm、葉裏とに腺毛がある。 ミョウギカラマツ : 小葉表は青緑色、裏面は白い。果柄は15-30mm。 イワカラマツ : 全体に微細な腺毛がある。 イワテチャボカラマツ : 全体に腺毛が密、小葉は5-10mmで脈が浮き出る。花柄は長く花糸も長い。花期は5月。 ノカラマツ : 茎は分枝せず、小葉は狭倒卵形~広倒卵形。葯隔は突出する。 カラマツソウ : 花は白色、花糸は棍棒状に膨らみ、葯より太い。 |
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撮影 |
2013.7 千葉市 他 |