2013年3月

 
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※ 日付はいずれも撮影日です。アップは不定期に行っています。
   
  3月11日以降
3.10 カキドオシも・・・  

林縁のカキドオシも咲き出しました。例年よりだいぶ早いような気もしますが、丈はまだ6-7cmほど、花も2-3輪で咲き始めたばかりのようです。すぐそばでは、ハルジオンの花序がもうピンク色になっていて、数日で咲きそうな勢いです。

2月まであれだけ寒かったのに・・・春が一気に進んでいて、ちょっと驚いています。

カキドオシのページ

   
3.10 いつの間にかフラサバソウも全開  

近所ではこの植物のある場所は3カ所くらいしかなくて、目立たない所ばかりなので開花に気づ来ませんでした。まわりにオオイヌマフグリやコハコベも沢山咲いていて、少し離れて見るとその中間のような印象もあるので、春の陽気でボッとして歩いていて、見過ごしていた見たいです。

いつのまにか丈も10cmくらいになっていて、ほぼ全てで花を付けていて、盛りの状態でした。

フラサバソウのページ

   
3.9 ヒメオドリコソウも一気に咲き出しました  

先週はずっと暖かくて、ゴールデンウィーク頃の気温だとか・・・。ジャンバーも脱いで、トレーナーも脱いで、Tシャツに長袖シャツでも歩き回ると汗をかくような陽気で、花も一気に咲き始めました。

遅れていると思っていたヒメオドリコソウも一気に咲いて、オオイヌノフグリの青色の中で目立って来ました。完全に春本番になってきました。

ヒメオドリコソウのページ

   
3.8 トウダイグサもちょっとだけ・・・  

トウダイグサはまだ地を匍っているような状態で、茎も5cmほどにしか伸びていませんが、暖かさに誘われたのか、真ん中の最初の1輪が咲き始めていました。輪生状に伸びるはずの苞葉と花序は、まだ花のまわりに丸まっていて、トウダイグサらしくなるまでには1週間以上の時間がかかりそうです。

この写真を見て改めて思ったのですが、葉がみずみずしくて美味しそうですね。

トウダイグサのページ

   
3.8 アオイスミレも咲き出した  

アオイスミレはいつ頃咲き出すだろうかと様子を見に行きました。・・・今年は寒かったから遅れるのではないかと・・・。

なんと、もう咲いていました。千葉は暖かいので、他の多くの地域の方は驚かれるかもしれませんが、例年より少し早い程度だと思います。

まだ1株だけ、咲いていたのは2輪だけでしたが、他の株でも蕾も膨らんでいて、どんどん咲きそうな感じでした。

アオイスミレのページ

   
3.6 あっという間にホトケノザ全開  

3月2日に咲き出したなあと思ったら・・・南向きの田んぼの土手は、ここ数日の暖かさで一気に咲き出して、一面のピンク色。目を疑いました。

別の場所ではオオイヌノフグリで青い絨毯ができはじめていました。タネツケバナはまだですが、ミチタネツケバナは一気に咲き始めていました。

たった4日間で劇的に田んぼまわりが春色に変わり始めていて、ワクワクするような散策でした。

ホトケノザのページ

   
3.5 タンポポはもう綿毛が・・・  

日当たりの良い南向きの田んぼ脇の土手に外来のタンポポが沢山咲き始めました。中には早くも綿毛になっているものもありました。この寒い中でも2月から咲いていたようです。

外来のタンポポは単為生殖だから繁殖力が強いと言われますが、その上にこのあたりでは2月から12月まで咲いているわけですから、どんどん増えるのは当然の帰結。

でも、その割に在来のタンポポもなんだかんだがんばっているような気がします。田んぼ横や道ばたは完敗状態ですが、適度に刈られる草原などでは、在来タンポポがまだまだ優勢です。将来もオオイヌノフグリに押されて絶滅が危惧されているイヌノフグリのようにはなって欲しくないですね。

アカミタンポポのページ

   
3.2 春の足音が大きく・・・  

年齢のせいか今年の冬の寒さは少し堪えました。本来寒い冬には少ないはずの雪も3回も積もり、1日中日の当たらない玄関前の除雪した雪の塊は、1カ月も消えずに残っていました。でも、春昨年散々伺った青森の酸ヶ湯は積雪5.5m、まだまだ増えそうで、「そったらこと言ったら」怒られそうですね。

「常夏の」千葉はなんだかんだ言っも少しずつ暖かくなっていて、春の足音が急に大きくなってきました。日当たりが良くて、風あたりの弱い南向きの田んぼの土手などでは、ホトケノザやオオイヌノフグリが咲き始めて、セイヨウタンポポやミチタネツケバナも少し咲いていて、そのだけ春のお花畑が始まりました。ヒメオドリコソウやコハコベはまだでしたが、もうすぐといった感じでした。