2015年11月

 
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※ 日付はいずれも撮影日です。アップは不定期に行っています。
   
11.21 これから冬が来るのに・・・ トウダイグサ  
トウダイグサ

秋の花はほとんど終わり、季節はすっかり春・・・???

今日見た花・・・オオイヌノフグリ ホトケノザ ノゲシ オニノゲシ オオジシバリ ハルジオン ノボロギク ハハコグサ アイノコセイヨウタンポポ キュウリグサ ハナイバナ イヌガラシ タネツケバナ オオバタネツケバナ ナズナ コハコベ ウシハコベ カタバミ ・・・・・ おまけに キツネアザミ ・・・・・

春の花のオンパレードです。今年10月半ば以降、比較的暖かい日が多いせいか、特に10月に草刈された場所などは春と見間違えそうな光景。かろうじて、咲き遅れたセイタカアワダチソウの小さい株が、まだ秋だよと告げてる感じ。

花こそまだですが、トウダイグサもこんなに大きくなっちやって・・・。冬、越せるんだろうか・・・。

トウダイグサ のページ

   
11.17 ハイシロノセンダングサ?  
コシロノセンダングサ

外来種はいろいろあって難しい。コシロノセンダングサとしていたもの、最近田んぼ脇の道、10mほどにわったて、群生しているのを見つけたのですが、丈がみんな40cmほどしかなく、茎が放射状に多数出て斜上して伸びていました。

コシロノセンダングサだと思うけれど、姿がこうも異形で、それが多数あると、どうも感覚がおかしくなります。それに外来種は次から次へいろいろなものが入ってくるから、ちょっとでも違うと不安になる。資料も少ないし・・・。

一方で毛が・・・突起が・・・で別種とするのに、これだけ違って「同じ」という感覚は、「オタク」の世界っぽくて、何か怖いです。もっとも、「おまえ、充分にオタクだよ」と言われたら、返す言葉もない・・・。

コシロノセンダングサ のページ

   
11.12 秋色の防波堤・・・アゼトウナ  
アゼトウナ

もう花の季節も終わり・・・妻と、少々早い忘年会で伊豆に来ましたが・・・。

伊豆なら房総より少し暖かいかもしれない・・・とは思っていましたが・・・想像以上に暖かい。「常夏の房総」を擁する千葉県人としては、ちょっと「負けた」感があってちょっと悔しい。昼間は歩いていると暑くなって、思わず半袖になって遊んでました。
そんなわけで、花もまだまだ秋の盛り、イソギク、ツワブキ、ハマコンギク、ハマアザミ、アシタバ・・・沢山咲いてました。砂浜や岩場だけでなく、コンクリートで固められた堤防の隙間にも、レンズ形に綺麗にこんもりとなったアゼトウナが点々と・・・。

あまりの気持ちよさに、お湯湧かして、カップヌードル作って、コーヒー飲んで、ミカン食べて・・・、日向ぼっこして1年の花旅を思い起こしていました。

アゼトウナ のページ

   
11.11 違うような、同じような・・・ヒロハセンブリ  
ヒロハセンブリ

もう随分と前に見つけていたこのセンブリ、ソナレセンブリと一緒に見れると思い込んでいて、何度か来たけどいつも未開花。今回はいつもより半月以上遅いので、さすがに遅すぎ・・・終わってしまっただろうと思ってましたがご覧の通り・・・ちょうど咲き始めでした。

でも、よくよく見ると・・・センブリとの違いはそれほど大きくない。ヒロハ・・・という割りには、上部の葉が意外と細いものも・・・。そういえばと思い、帰宅して、かつて撮影した他の場所の葉の太いものと比べると・・・「あれっ」と思って苦手の英語で書かれた論文を読んでみたら・・・千葉、静岡、京都などにもあるらしく、なんだ、今までも見てたんだ・・・ということに・・・。

そういえば、高尾山のセンブリの葉も丸かったような・・・。こんなんで、ホントにいいんだろうか・・・。

ヒロハセンブリ のページ

   
11.7 可哀想なオナモミを探してみた  
オナモミ

自分でも多少怪しげとは思っていたけど、10月にメールで誤りをご指摘頂いて、「やっぱりそうか・・・」と削除に至ったオナモミ。他のサイトを見せて頂くと、みんな迷いに迷ってる。立派な図鑑の写真なんかも、何か怪しげ・・・。

そもそもオナモミの仲間は嫌われっ子。イライラして仕事している目の前で、寝そべってお菓子食べながらTV見てるバカ娘見てるよう・・・目障りで蹴っ飛ばしたくなる。でも、その原因を作ったのは外来種オオオナモミ。在来のオナモミはとばっちりを食って、みんなに気に掛けられなくなったら、いつの間にか見られなくなってしまった可哀想な植物です。

削除後、この際だから探してみようと・・・。やっと見つけたのがこれ。果たしてどうなのか・・・。どなたか、「これだ!」という決定的なもの、提示して頂けたら嬉しいなと思ってます。

オナモミ のページ

   
11.7 ハルジオンだった  
ハルジオン

このあたりでは、11月になってから咲き出すのは大抵春の花。今、オオジシバリなども花盛り、オオイヌノフグリやホトケノザのポチポチと咲いています。

そしてこのハルジオンも・・・。思い込みって恐ろしいもので、今までずっとこの時期に咲いているのはヒメジョオンだと思ってて、無視してました。なんだハルジオンだったんだ・・・どおりで涼しくなって元気になるわけだ・・・と・・・。

というわけで、この時期の秋らしく、稲刈りの終わった田んぼで、背景イヌタデカラーで撮影しました。ふつう、この花の背景は新緑の緑、田植えを終わった田んぼだったりもする。ついこの前・・・。季節の巡りの早さを感じます。

ハルジオン のページ

   
11.4 ワダンの群落はすっかりキャベツ畑  
ワダン

とうとう今年も11月、めっきり花も少なくなりました。今年もいろいろな花、見てきたな・・・と思って思いだそうとすると、何故かアザミばかり・・・。今年もアザミにうなされた1年でした。

秋晴れの絶好のお花見日和・・・11月の千葉というば・・・そう、イソギク・・・そればっかりでは面白くないので、今までうまく撮れていないワダンを何とかしようと、房総に出かけました。・・・が・・・。

もう終わりかけ・・・。ほとんどキャベツ状態。そういえば、今までもこれで失敗してたんだ・・・イソギクとツワブキと・・・とおおちゃくして1回で見て回ろうとするから、今までも中途半端になってたこと、忘れてました。
来年はちゃんと覚えとこうと思いつつ、前回もそう思ったような・・・。大丈夫だろうか???

ワダン のページ