APG 秋の田んぼ 1


秋の田んぼやその周辺でよく見られる代表的な花を集めました。これ以外に変異種や類似種もありますので、「同じ所で見られる類似種」からお進みください。

 
2018.10.8 更新

 
秋1
■ 黄色い花  
セイタカアワダチソウ (キク科) 

丈は2.5mほどになることもあるそうですが、普通は1.5mほど。荒れ地や乾き気味の休耕田などで大群生し、一時ススキを圧倒するほどでしたが、最近はだいぶ落ち着きました。茎や葉に毛がありザラつくことが確認できれば本種、ザラ付き感がなければオオアワダチソウですが。関東平野部はほぼ本種。
場所 : 休耕田、田のまわり
同じ所で見られる類似種 : オオアワダチソウ
タウコギ (キク科)

丈は1.5mになることもあるそうですが、田んぼでよく見るものは0.5m以下で、0.2m程度でも花を付けます。葉は3-5中~深裂。頭花は咲き始めると次第に大きくなり、終わる頃には2.5cmほどになります。

場所 : 田、畦、休耕田
アメリカセンダングサ (キク科)

丈は0.5-1.5m程度。センダングサの仲間で一番よく見られるのが本種。小さな黄色い舌状花が見られ、総苞片が長く開出して車状に広がります。葉は2回3出複葉。なお、在来のセンダングサは、最近は極めて希にしか見られなくなりました。

場所 : 田のまわり、休耕田
同じ所で見られる類似種 : センダングサコセンダングサシロノセンダングサ
アキノノゲシ (キク科)

丈は0.5-1.5m、時に2mで、舌状花だけからなる淡い黄色の花を付けます。花序は大きいですが、開花している花はまばらで少しずつ咲きます。下部の葉は羽状に裂けます。

場所 : 田のまわり
ヒレタゴボウ (アカバナ科)

丈は0.5-1.5mほど、直径2.5cmほど、ミズキンバイよりひとまわり小さい4弁花を葉腋に付けます。萼より下の膨れた部分が子房(アカバナ科共通)。

場所 : 田、休耕田
同じ所で見られる類似種 : ウスゲチョウジタデミズキンバイ(希)
チョウジタデ (アカバナ科)

花の後、秋に真っ赤に紅葉する植物。丈は30-70cm、花は小さくて6-8mm、茎は多くの場合、紅葉前から赤味を帯びています。

場所 : 田、休耕田
コケオトギリ (オトギリソウ科)

丈は10-30cm、花は5mmほどの小さなオトギリソウ。よく分枝し、橫に拡がる姿がよく見られます。7月頃から咲き始め、10月はじめ頃まで咲き続けます。

場所 : 田、畦