2020年8-9月

 
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翌月分
※ アップは不定期です。数日分纏めてアップすることもあります。

9.9 イモネノホシアサガオ  
イモネホシアサガオ

植物の観察はより自然な環境のほうが良いに決まっていますが、都市近郊ではそんな場所は限られます。毎日でかけると、1週間もすれば全部まわっちゃう。

でも、人工的な環境は沢山あるわけで、例えば建物を壊して更地にした所とか、よそから残土が持ち込まれて宅地開発している所とか、河川改修してる所とか・・・。とんでもない掘り出し物・・・多くは外来種ですけど・・・がある。元々期待できない場所だから、見つかると結構嬉しい。

港の施設もそう。遠い異国からはるばるやってきて根付いた珍種。今までここで10種以上確認したけど、また新たなお客が来ていないか、時々見に行ってます。

(まだ未開花のため、花は昨年のもの)
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9.8 ヨウシュチョウセンアサガオ  
ヨウシュチョウセンアサガオ

千葉って山がないから、他県では考えられないようなものがない。コチャルメルソウ・・・絶滅、フクオウソウ・・・絶滅 オクモミジハグマ・・・絶滅 キクザキイチゲ・・・絶滅と推定 ソバナ・・・1類相当。東日本でこの中の1つでもない県、あるのかなって思う。ある意味すごい!

良いところもある。キンランはいっぱいある、カワヂシャも沢山ある、近所ではサワオグルマが休耕田を占拠してる、今は休耕田がタコノアシだらけになってる・・・。それに外来種もいろいろあるし・・・(笑い)

でも、今年一度も遠出していないから、山地性の植物が見れないのはやっぱり寂しい。そろそろ嫌われずに済みそうなので、GO TO KORONA・・・間違い GO TO Tavel しようかな?

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9.5 ヒロハノイヌノヒゲ  
ヒロハノイヌノヒゲ

「せっかく見つけたのにわかんかくなっちゃった」というよくある話。

この時期、休耕田は草丈も高くなり、多くの小さな植物は埋もれてしまうのですが、そんな中からなんとかヒロハノイヌノヒゲを見つけました。「咲いてる咲いてる」とぬか喜びし、ろくに観察もせずにその周囲にもっといい株あるだろうと欲張って捜しました。が、ない・・・で、最初の株に戻ろうとしたら・・・もう判らない。踏み跡がはっきりしてるので、それを戻ればいいのですが、それでも判らない。やっちやった・・・てヤツ。

山でもそう、上りで見つけても、リズムを崩したくないから、下りで・・・なんてやると、わからなくなる。下りでは見つけづらいの、散々経験してるのに・・・。学習能力ないんだよね。

   
8.31 マツカサススキとイヌビエ  

やっと9月・・・今年の夏は久々に一所懸命歩き回って、自分でも「よく出来ました」と言いたいところでしたが、8月後半は夏バテでペースダウン。それにノルマの減量はあんなに汗かいたのに、ほとんど効果なかった。

まだ相変わらず暑いけど、野は少し秋めいてきました。風が少し心地よくなり、暑苦しいアブラゼミの声がしなくなりました。近所の田んぼは稲刈りも始まりました。家に帰っておでこに冷却シート貼らずに済むようになりました・・・。

今年もあと2カ月でシーズンオフ、イネとカヤツリのお勉強、成果はマツカサススキとイヌビエだけじゃね、なんとかがんばらないと・・・。

 

   
8.30 ヘクソカズラ  
ヘクソカズラ

歳を重ねると、若けりゃみんな可愛く見えちゃうのは私だけでしょうか?

しょうもない雑草のヘクサカズラ・・・そもそもこんな名前付けられる位だから、嫌われ者であることは明らかなんだけど、最近、「結構綺麗じゃん」と思うようになってきた。 野にあっては意外と写真映えするよなって・・・。臭くて虫も寄りつかないのか、葉の痛みも少ないし・・・。

今までは滅多に撮影することのなかったこの植物、ずっと千葉にいるせいもあるけれど、今年は結構撮ってる。とはいえ、庭でいつのまにか勝手に咲いてる奴は許せないんだけど・・・。

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8.26 初冬の尾瀬の思い出  

トビックス的なものに出会わなかったので、若かりし頃の思い出を1つ。 かつては今より容易に初冬の尾瀬に入ることが出来ました。そんな1986年11月末のこと・・・。

夜、静寂を破るドーンドーンと地響きのような超重低音が湿原に響き渡りました。・・・それも一晩じゅう・・・。富士の演習場近くで聞く大砲の音みたいな・・・。もしや、燧が噴火するのか・・・だれも居ない尾瀬にたった一人、ものすごく不安になりました。が、若いって恐ろしいことで、そう思いつつも眠さに勝てず・・・念のために荷をまとめて山靴履いたままシュラフに入りました。朝になると、だいぶ静かになっていました。

下山後、この音の正体が判明・・・250km離れた大島三原山が噴火、その空振でした。夜に音を反射する層が出来たために北関東一帯で聞こえたそうです。でも、そんな離れたところの音とは思えない腹にも原にも響く音でした。

   
8.25 ミズマツバ  
ミズマツバ

絶えてしまったと思われた千葉市内のミズマツバ、どっこい、生き残っていました。

ミズマツバは千葉市の絶滅種ですが、2015年秋、稲刈りが終わった市内のある田んぼで小さな群落を見つけました。が、その田んぼ、翌年から休耕してしまい、水も涸れて草ボウボウ、探しても見つからず、ほぼ諦めていました。

今年、6-7月に雨が多かったせいで、休耕田は久々水で潤い、草丈も低いので探してみたところ・・・1cmほどとかなりチビッ子ですが、ケイヌビエ等の根元に隠れて2株、見つかりました。隣には、ホシクサの仲間ではないかと思うものもありました。でも、一緒に見られたヒメミソハギは見つかりませんでした。残されたもの、今年が最後にならないことを祈りたいです。

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8.16 アカバナ x ノダアカバナと推定  
アカバナの雑種?

近所にはアカバナ、ノダアカバナ、ススヤアカバナ の3種があり、この3種は時に共棲しています。そんな共棲地で、第4のアカバナが見つかりました。

左の写真、一見するとノダアカバナのシルエット。多くの特徴も一致します。が・・・花が遙かに大きい。葉の鋸歯形状も違う、それが10株以上ある。見なかった事に・・・はできなくなりました。

でも、観察してたらこの暑さ、だんだん頭がぼーっとしてきて・・・。周囲にタヌキの糞らしきものが点々とあり、こやつらに化かされたのかも・・・。そういえば周りのカモノハシだと思ってたもの、タヌキの尻尾だったりして・・・。次に行った時、このアカバナもカモノハシもなかったら、暑さは吹き飛ぶかも・・・。

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8.15 キレハマメグンバイナズナ ・・・ もどき  

時々、植物観察って何が面白いんだろう・・・って思う時があります。最初の頃は、可愛い高山植物に魅せられ、名前を覚えて得意になってたりしてました。でもその頃は「観察」していたわけではなく、山好きの「おまけ」でした。

最近、ヒユとかヒルムシロとか、見た目では花も可愛くない植物だったり、泥田を這いずり回ったり、クソ暑い中歩き回ったり・・・。それでもしょっしゅう間違えて、恥かいて・・・。傍から見たら、お金もらってもやりたくないって思う??
でも、終わりがないところが面白いのかも・・・。植物の世界は未知のものもあって無限大・・・、全部なんて理解出来るわけがない・・・。学者だって間違えるんだから・・・。

・・・と、しょっちゅう間違える言い訳をしたところで、暫定でキレハマメグンバイナズナとしたもの、やっぱり不審なので引っ込めました。毎度毎度、ごめんなさい。

   
8.10 クソニンジン  
クソニンジン

そもそも私は家にいると出不精、きっかけがないと動かない・・・と言うと「冗談でしょ」と言われる。若い頃から毎週のように山に出かけて、結婚したら子供たちとキャンプ三昧、ボケ始めた最近はお花見の生活。信じてもらえるわけないよな・・・と思うけど、男は意外とこういう人多いんじゃないかとも思う。

今日も朝起きて窓開けたら、今までになくムアッとした空気が・・・今日も熱中症アラート出てるし、外に出ないいい口実だったけど、なんとか思い直して出かけました。クソ暑いからクソニンジンでも見てくるか・・・と・・・。

ちゃんと咲いてました。このクソ暑い中でも元気に・・・。でも私は1時間で全精力使い果たし、早々退散しました。

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8.9 ガガイモ  
ガガイモ

熱中症アラート3日目、今まで夏場、こんなに市内を歩き回ったことなかったからホントしんどかったけれど、だいぶ千葉の暑さに慣れてきました。でも、10時を過ぎると田んぼまわりは人どころかサギも居なくなっちゃう。熱中症で倒れたら、エライこっちゃです。

そんな中歩き回っても、花なんかほとんどない。今目立つのは、ヘクソカズラ、クサギ、セリ、タコノアシ、オモダカ、・・・そしてガガイモ。今年は急に夏になったせいか、ガガイモは例年になく一気に咲き出して綺麗です。

植物では成果が期待できないので、ひたすら減量に励むボクサーのごとく一所懸命汗かいて、2ヶ月自粛でたまった脂肪をなんとかできるかもと、今後もがんばってみます。でも、今のところ成果は出てません。

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8.7 ホシクサ  
ホシクサ

千葉県には山がない。最高峰が408m・・・スカイツリーにも負けてる。最近、スカイツリーの展望台だって450mあるって聞いて、ショック! どうせなら、千葉に建てて欲しかった。634mあったら、ダントツ最下位レースの沖縄抜けたのに・・・。

ということで、この自粛の中、しかも連日の熱中症アラートが出る中、山がない、逃げ場のないクツ暑い千葉に閉じ込められて、植物観察どこ行けばいいの?・・・というわけで、必然的に連日「朝の谷津田」。朝なら日陰も多いし、田んぼを渡る涼しい風も吹いてる。でも、この時期多いのはカヤツリグサ、イネ、イグサ、ホシクサ。やる気なくて逃げ回っている植物。でも、これ判らないと半分わからない気分。

そろそろやらなきゃだめかな-、と思う今日この頃です。

ホシクサ は未掲載です

   
8.5 ミズタマソウ  
ミズタマソウ

谷津田は毎年のように休耕田が増えていく。このサイトを始めた頃に比べると、いつも出かけるところでは、田んぼの2/3は耕作をやめてしまいました。放っておけば3年もたてば荒れ果ててしまうのですが、そんな姿は見たくないという思いからか、年1-2回草刈りしてくださる農家も少なくありません。

そんな田んぼ、夏場は腰丈の草原ですが、気まぐれに入ってみたら・・・なんと、ミズタマソウが3株・・・ちょっとびっくり。きっとタヌキかウサギが水玉のひっつき虫で種子を運んでくれたんでしょう。近くでは見たことがなかったどけに、ちょっと嬉しいニュースでした。

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8.4 トンボのカップル  

谷津田は朝早いと日陰もあってさほど暑さは感じませんが、9時を回ると逃げ場がない。どこ行ってもカンカン照り。むちゃくちゃ暑い。下向いて写真撮ってると、背中がじりじりしてくる。汗が目に入って目が痛くなってくる。ファインダーに汗が付いて、はっきり見えない・・・。

そんな中、トンボはめちゃ元気。恋の真っ最中。あっちもこっちもカップルだらけで、ペアでブンブン飛んでくる。どうも、産卵にやってきてるみたいで、メスが飛びながらお尻を下げて産卵しているすぐ斜め上でオスが見守ってる。人がいようがいまいがお構いなし。休耕田の中にいる私の足下でも産卵してる。

人間の若者はデートもままならないご時世、トンボのほうが幸せそうだ。

   
8.1 オオフタバムグラ  
オオフタバムグラ

近年、勢力を益々拡大しつつあるこの植物、最近は千葉県内のあちこちで見かけるようになりました。

花は小さいながらピンクでかわいらしい。今日も気づいた若い女性が何人か、こっちのほうが綺麗とか騒いでスマホで熱心に写真撮ってました。きっとインスタにでもアップするのかな? ま、インスタならオカヒジキの花よりは向いていると思うけど・・・。

一度入ったら種子大量生産して周囲に散るからどんどん増えるのですが、なぜ遠隔地に飛び火するんだろう。砂の採掘してないし、車で運ばれるわけない、冠毛ないから飛ばないし、鳥だって食べそうにない、ひっつき虫じゃないし・・・。まさか、ブラックバスみたいに誰かがこっそり種蒔いてる・・・なんて。

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