APG 尾瀬ヶ原の花 林内1

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林内1

■ 特徴的な花 (森 林縁)
ミクニサイシン (ウマノスズクサ科)
5-6月 湿ったところ
葉は2枚付き、三角状で質は薄い。花は開口部が花径の半分以下と狭く、筒部は中央付近が最も幅が広い。
 
  トネアザミ (キク科)
8-9月 原の周辺部
長くタイアザミと同じものとされていたが、現在はナンブアザミの1型とされ、尾瀬はその典型的なもの。総苞片に腺体があるのがタイアザミとの違い。
     
ノッポロガンクビソウ (キク科)
8月 林内
ガンクビソウの変種。総苞が半球形で各片ともに同長のもの。丈も少し大きく、葉の大きくて幅が広い。

 
  ジョウシュウトリカブト (キンポウゲ科)
8-9月 原の周辺部
サンヨウブシの型、若しくは品種で、葉腋にむかごでできるのが特徴。花柄に毛はない。原で見られるのはオクトリカブトで、本種はごく希。
     
トガクシショウマ (メギ科)
6月 湿った林内 -準絶滅危惧
葉は対生し3出複葉で長柄があります。花は茎頂に複数付き、花弁に見える内萼片は6で淡いピンク、花弁は白く、その内側に直立します。外萼片は早落。
 
  テングノコヅチ (リンドウ科)
8月 林内 -準絶滅危惧
ツルリンドウの変種で、茎が蔓状にならず、地を匍うもの。花期も1カ月早く、8月に咲きます。道沿いで見られます

■ その他の林内の花
 
アカネ科 ウコギ科
   
ウマノスズクサ科 カタバミ科 キキョウ科
   
キク科
       
キンポウゲ科