サギゴケ科
ムラサキサギゴケ 4月 田んぼまわり 花は長さ1.5-2cm、下唇が大きく、3裂で隆起部分に橙色の斑があります。匍匐枝を出して拡がります。本種をサギゴケと呼ぶ場合は誤解に注意。 |
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トキワハゼ 4-5月 10-11月 田んぼまわり 道ばた 花はムラサキサギゴケよりひとまわり小さく、匍匐枝は出しません。 |
サクラソウ科
ノジトラノオ 7月 草地 -絶滅危惧種- 他地域でよく見るオカトラノオに比べて、全体に毛が多く、葉の尖りはやや鈍い。葉腋部に赤味はありません。 |
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ヌマトラノオ 7-8月 休耕田 よく群生します。花序は垂れず、直立します。全体に毛は少なく、葉は明るい緑色でやや幅が細く披針形~倒披針形。 |
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イヌヌマトラノオ 7月 草地 オカトラノオとヌマトラノオの交雑種。花序が多少垂れるものが多い。地下茎が匍ってよく群生するなどヌマトラノオにも似ています。 |
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コナスビ 5-6月 草地 全体に柔らかな毛が多い。茎は地を匍い、葉は広卵形、花は葉腋に1つ付き、径6-7mmで基部付近で5裂。 |
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マンリョウ 7-8月 林内 丈は1mくらいまで、葉は長楕円形で波状の鋸歯があります。短い側枝を出し翌年、その先に花序を付けます。果実は赤く熟します。植栽もされます。 |
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ザクロソウ科
ザクロソウ 7-10月 道ばた 畑 丈は30cmまで、葉は細く、3-5枚が輪生状に付きます。花は3mmで日中に開き、集散状に付きます。名の由来は果実がザクロに似ていること。 |
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サトイモ科
カントウマムシグサ 4月 林内 偽茎は葉柄や花柄より遙かに長く、マムシ模様があります。葉は2枚で小葉7-17枚、仏炎苞は舷部と筒部が同長。マムシグサは西日本のみ。 |
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ヒガンマムシグサ 3月 林内 春の彼岸前に見られ、花は葉が展開する前に咲き始めます。仏炎苞の舷部は筒部より長い。葉は鳥足状で2枚、小葉は7-13枚。ふつう白い斑が入る。 |
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ウラシマソウ 4月 林内 丈は40-50cm、葉はふつう1枚で鳥足状、小葉は11-17枚。花は葉より下で咲き、花序に付く付属体は長く伸びて60cmに達します。 |
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カラスビシャク 5月 草地 丈は20-40cm、葉は3小葉で根生。花茎は葉とは別に上がり、仏炎苞は5-6cm、花序の付属体は長く上に伸びます。葉腋などにむかごが出来る。 |
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ウキクサ 7-8月 田 水路 池 成長した葉状体は1cmと大きく、広倒卵形、裏面はしばしば赤い。根は1つの葉状体に多数付く。 |
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コウキクサ 5-11月 田 水路 池 成長した葉状体は小さく、3-4mmの広楕円形で中程が少し厚ぼったい。根は1つの葉状体に1本。 |
サルトリイバラ科
シオデ 7-8月 草地 林縁 林内 ツル性植物。雌雄異株。葉は卵状から広楕円形、5-7脈があり、脈間を繋ぐ編み目状の葉脈があります。花は散形状に付き、花被片は反り返ります。 |
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サルトリイバラ 5月 林縁 林内 ツル性植物。茎には太い刺があり、巻きひげもあります。葉は卵形で3-5脈がある。花は散形状に付き、花被片は反り返ります。 |
シナノキ科
カラスノゴマ 8-9月 草地 丈は30-60cm、葉は卵形、花は葉腋から伸びる柄に1つ付き、径1.5-1.8cm。仮雄しべ5つと、雌しべが長く飛び出ます。 |
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シュウカイドウ科
シュウカイドウ 8-9月 林内 園芸種のベコニアの仲間ですが、広く逸出しています、葉は大きく8-15cm、雌雄同株で花序に混在します。雄花は花弁2萼2、雌花は萼2のみ。 |
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ショウブ科
ショウブ 4-5月 小川 菖蒲湯でおなじみ。葉は0.5-1mの線形で芳香があります。花茎は葉よりも短く、仏炎苞はなく、花序は4-7cmで花茎に斜めに付きます。 |
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スイカズラ科
スイカズラ 5月 荒れ地 草地 ツル性低木。花冠は長さ3-4cm、上下2裂し上唇は更に4裂、始めは白色で後に黄色味を帯びます。葉は長楕円形で5cm前後。 |
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オミナエシ 8-9月 草地 上部の葉腋毎に分枝して黄色い小さな花が多数付きます。秋の七草の1つ。 |
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オトコエシ 8-9月 林縁 オミナエシの白花のような印象もありますが、葉が大きく、全体に毛が多い。 |
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ツルカノコソウ 4-5月 明るく湿った林内 花期前後に根元から走出枝を伸ばしています。丈は開花後も伸びて50-60cmになります。 |
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ノヂシャ 4-5月 草地 道ばた 畦 -帰化種- 多くは20cmくらいまで、葉腋毎に2分岐し、葉は瑞々しい明るい緑色。花はごく淡い青色。チシャとはレタスのことで食べられます。 |
スイレン科
コウホネ 5-9月 小川 気中葉は立ちあがるか浮葉となります。花は径4-5cmで柱頭部は黄色。花が終わると萼は緑色になり、水没します。市内の完全自生は1。保護自生1。 |
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スベリヒユ科
スベリヒユ 7-9月 道ばた 畑 茎は匍い、葉は厚みと光沢があり、花は茎頂に複数付き、6-8mmで午前中のみ開花。同名で売られている園芸種の正名はハナスベリヒユで人工交配種。 |
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センリョウ科
ヒトリシズカ 3月 疎らな林内の草地 芽吹いて3-4cm、葉の展開前に開花が始まります。花は穂状で白く見えるのは花糸。葉は4枚偽輪生で花が終わると大きくなる。 |
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フタリシズカ 5月 林内 丈は多くは30-40cm、葉は4-6個で上2対が偽輪生。花序は1-4本程度立ち上がり、花弁・萼はなく、白く見えるものは花糸。 |